どうしても麻婆豆腐が食べたくなった今日、担古麻さんに寄ろうと事前にTwitterでお休みツイートがないかも調べていざ行ってみたのだが、なんとまさかのお休み。
「一身上の都合により、暫くの間お休みさせていただきます」という張り紙が店先に貼ってあった。
担古麻さんは開店当初から結構不定休だったので、覚悟はしていたものの残念すぎる。
しかも向かいの新京(過去記事はこちら)さんもお休み。
この「麻婆豆腐仕様」になってしまった胃袋をどうしてくれようか!!(叫)
ずっとお店があることは知ってはいたものの、
こんな風にガラスに目張りがされていて、どうしても入りづらかったのが本音。
ただ、今日はこの麻婆魂を完全燃焼するために、意を決してGo!です。
店内に入ると、結構明るい内装。
カウンター席が多く、2人がけの席が3つ。
18時の時点ですでにお客さんがいました。
テーブルについてそうそう出てきたのは、お水とお箸とお漬物。
およ、メニューがないぞ!!
なんと、メニューはキッチン側の壁に貼っているこの黄色い紙と、
表のホワイトボードに書いてある今日のおすすめセットのみでした。
やばい!レベルが高すぎる!!
そして全くメニューに「麻婆豆腐」の文字を見つけられないまま、恐る恐る注文。
麻婆丼ならありますよとホールのなんとも明るいおばさんが対応してくれましたが、どうしても定食が良かったので変更してもらうと、麻婆豆腐650円とライス200円で850円でやってくれるとのこと。
では、それで頼みます!!!
麻婆豆腐を待ってる間にも、続々とお客さんが。
このお店は50代くらいの男性常連客が多いのか、みなさんお一人様で来店していました。
一人飯にはなんとも居心地のいい空間です。
まず、きたのが味噌汁。
中華料理だけど味噌汁という、町中華らしい良いスタートです。
だしがよく効いていて味噌が優しめの体が温まる味噌汁でした。
そして、メインも到着。大きな丸皿にドカンと盛られた麻婆豆腐です。
肝心の味はというと、くるみやDinning(過去記事はこちら)のようなラー油に浸った四川風麻婆でもなく、代一元(過去記事はこちら)のような片栗粉でとろみたっぷりの優しい麻婆でもない麻婆豆腐。
だしにとろみはなく、どちらかというと辛み出汁スープに煮込んだ豆腐が入っている感じでした。
しっかり辛いのにお出汁の味もして普通にうまい。
ただ、1点問題が。。
テーブル上にもどこにもお手拭きやティッシュがないので、麻婆で吹き出した汗を拭く手段がありませんでした。
やっぱり、上級者向けだわこのお店。
次は、ハンカチ持って伺います!!
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新曻飯店(しんしょう飯店)
東京都世田谷区上北沢4-13-7